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<楽天>34歳嶋、闘志燃やす 自主トレ公開「全試合出場したい」

自主トレでキャッチボールをする嶋

 東北楽天の嶋が21日、仙台市の楽天生命パーク宮城で自主トレーニングを公開した。今季は岡島の捕手復帰や即戦力新人の太田(大商大)の加入など正捕手争いが例年以上に激しいが、「やるからには全試合出場したい。その気持ちがなくなったら、引退する時だ」と34歳は闘志を燃やす。
 このオフは年末年始も含め「時間がある時は毎日体を動かしていた」と体力維持に努めてきた。その成果もあり「近年になく状態がいい」と体の切れを実感する。この日も最長約50メートルに及ぶ遠投をじっくりとこなした。一流の捕手の証しとされる盗塁阻止率3割以上に昨年5季ぶりで達した送球力を確かめた。
 2017年春のキャンプで右ふくらはぎを肉離れし、ワールドベースボールクラシックの日本代表をやむなく辞退するなど、近年は開幕前に万全の状態でいられることが少なかった。「今までけがの不安を抱えての練習だっただけに、今年はいいキャンプになりそう」と表情も明るい。
 昨季まで4季連続で務めた主将は他の選手に譲ることになりそうだとはいえ、今季もチームリーダーの自覚は十分ある。新加入の浅村については、人見知りする性格という印象を持ち「気持ちの面でストレスがあるままではいいプレーができない。それを取り除いてあげるために、しっかり話をしたい」と考える。
 「昨季は苦しいシーズンだったが、今年は優勝したい」。6季ぶりの王座奪回へ、けん引役として労を惜しまない覚悟だ。(金野正之)


2019年01月22日火曜日


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