青森のニュース

真冬が作るしみ豆腐 青森・酸ヶ湯温泉2300丁仕込む

しみ豆腐の仕込みで、豆腐を容器ごとワイヤにつるしていく旅館の従業員ら

 冬の外気の下で凍らせて作るしみ豆腐2300丁の仕込み作業が20日、八甲田山麓の標高925メートルに位置する青森市の酸ケ湯温泉であった。来月3日から同温泉旅館など市内2カ所で一般販売される。
 仕込みには青森県内の食品製造会社から仕入れた北海道産大豆100%の木綿豆腐を使った。旅館の従業員ら約15人が氷点下3度の中、水気を切ってから豆腐が入った容器ごとワイヤにつるしていった。21日に回収し販売日まで冷凍庫で保存する。
 酸ケ湯温泉では、保存食として30年以上前からしみ豆腐が作られている。自然の中で凍らせることで、味が染みこみやすい豆腐に仕上がるという。調理の際はお湯で解凍してから使う。
 同温泉の担当者の山形太郎係長は「しみ豆腐はすき焼きなどの鍋料理と相性が良い。ぜひおいしく味わってもらいたい」と話した。
 2000丁が一般販売用で、残り300丁は旅館の料理で提供される。1丁300円(税込み)。


関連ページ: 青森 社会

2019年01月22日火曜日


先頭に戻る