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ITFジュニアテニスで松原選手(聖和学園高)が優勝 体幹強化で強豪ペア倒す

ITFが主催するジュニア公式戦の女子ダブルスを初制覇し、一層の活躍を誓う松原選手

 9〜13日に埼玉県川口市で開かれた国際テニス連盟(ITF)主催のジュニア公式戦「ITF埼玉ジュニアテニス」の女子ダブルスで、聖和学園高2年の松原綾乃選手(17)=ウイニングショット=が初優勝した。ITFの大会で東北勢が優勝するのは珍しく、関係者は「後に続くジュニア選手の励みになる」と喜んでいる。

 松原選手は中学3年の森岡きらら選手(奈良国際テニスク)と組んで快進撃を見せ、4試合を勝ち抜いて頂点に立った。
 ヤマ場は準決勝で、世界ジュニアランク93位の米国選手を擁するペアと対戦。「サーブはすごく速かったが、ストロークでは差を感じなかった」と、持ち味の正確なフォアハンドで攻め、前衛に決めさせる形で接戦を制した。
 仙台市袋原小4年で本格的にテニスを始めた。ITFの大会は昨年から参戦し、「出始めた頃は周りと大きな差を感じた」という。走り込みなどで体力を強化し、左右に振られても踏ん張れる体幹の強さを身に付け、成績を上げた。
 指導するウイニングショットインドアテニススクールあすと長町校の栗原貴裕コーチ(39)は「練習時間は放課後の3時間と決して多くないが、意識を高く持ち、やるべきことをやった成果」とたたえる。
 高校3年になる今季の目標は、夏の全日本ジュニア選手権と全国高校総体のシングルス4強。「今回の優勝を自信に、サーブやリターン力を高めたい」とさらなる飛躍を誓う。


2019年01月23日水曜日


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