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<仙台市議会>若者よ、政治に関心を!初のインターン実施、視察に同行し事務局の業務体験

インターンの感想を述べる宮城大の花田さん(中央)

 仙台市議会は、宮城大生1人と東北大公共政策大学院生2人を対象にインターンシップ(就業体験)を実施した。若い世代に政治への関心を高めてもらうのが目的で、市議会主体のインターン受け入れは初めて。学生らは議会事務局の仕事を体験したり、議員の視察に同行するなど、市民の意見を市政に反映させる仕組みへの理解を深めた。

 インターンシップは昨年8〜11月に実施。体験内容は、議会事務局が両大学と協議して設定した。
 宮城大3年の花田萌さん(20)は昨年8〜11月に計6日間、政策立案に向けた議員有志の勉強会に参加し、議事録作成などに挑戦した。ペットとの共生社会構築を目指す他都市の条例の制定状況や内容を調べて資料にまとめた。東北大の院生は昨年8〜9月、常任委員会の視察に同行して議員活動を体験。傍聴受け付けといった業務に携わった。
 花田さんはインターン最終日に議長応接室を訪れ、斎藤範夫議長、菊地昭一副議長と懇談した。「議員が専門家を招いて意見を聞き、政策の勉強を重ねていることを知った。市民の声を届ける議員の仕事に触れることができた」と感想を述べた。
 宮城大でインターンシップの講義を担当する石内鉄平准教授は「多くの若者になじみの薄い議会の仕組みを学ぶ場となった。就職支援だけではなく、地域社会への関心向上など宮城大が取り組むインターンの主眼に合う」と評価する。
 議会事務局の担当者は「学生から事務局の仕事と議員の活動の両方を体験することで、理解が深まったという感想があった。新年度も継続したい」と話した。


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2019年01月24日木曜日


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