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<志戸平温泉>旧経営会社、特別清算の開始決定 負債35億円超

 志戸平温泉を経営してきたHKコーポレーション(花巻市)は23日までに、盛岡地裁から特別清算の開始決定を受けた。決定は9日付。帝国データバンクによると、負債総額は約35億6300万円。事業と全従業員は新会社の志戸平温泉が継承し、温泉ホテルの営業を続ける。
 帝国データバンク盛岡支店などによると、HKコーポレーションは1830年創業の老舗温泉旅館「志戸平温泉」が前身。
 花巻市で大規模な宴会や会合にも対応する「湯の杜 ホテル志戸平」などを経営し、2003年3月期には37億2600万円の収入を計上していた。
 一方でホテル志戸平の増築や高級宿泊施設「游泉 志だて」の新築に伴う債務が収益を圧迫。18年3月期まで5期連続で赤字を計上し、約18億円の債務超過に陥っていた。
 18年6月に債務を切り離す目的で設立した新会社が同9月に事業を継承。従業員約200人も転籍した。


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2019年01月24日木曜日


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