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<国民・自由合流構想>小沢氏との連携 東北選出の議員、複雑な表情

 国民民主党と自由党の合流構想を巡り、23日にあった国民の総務会では合流を視野に入れた両党の連携強化に向け、玉木雄一郎代表に交渉を一任する方針を了承した。2012年の旧民主党分裂の契機となった小沢一郎自由党代表(衆院岩手3区)との連携に、総務会に出席した東北選出議員の多くが口をつぐみ、複雑な表情を浮かべた。
 「一切しゃべるなということなので。(玉木)代表に聞いてください。みんなで決めたことだ」。階猛氏(衆院岩手1区)は非公開で行われた総務会終了後、ぶぜんとした表情で語った。階氏は旧民主党分裂の際、離党した小沢氏と決別。その後の衆院選で小沢氏の勢力と骨肉の「同門対決」を展開した経緯がある。「決めたことには従うのか」との質問に階氏は答えず、足早に車に乗り込んだ。
 階氏は玉木氏と小沢氏が会談した22日夜、ツイッターに「理念、政策をすり合わせることもなく、野党の一部とだけ合流することはあり得ない」と投稿。総務会でも慎重論が相次いだとみられ、桜井充氏(参院宮城選挙区)は「結論は出た。苦労したよ」と言葉少なだった。
 総務会では28日召集の通常国会を控え、統一会派結成に向けた交渉を優先して進める方針も確認した。参院では、両党の所属議員が全員合流すれば野党第1会派になる。
 参院会派の国対委員長を務める舟山康江氏(山形選挙区)は「大きな動きをつくることは非常にいいこと。小沢氏は政権交代の立役者。一致点を見つけ、前に進めることに力を入れるべきだ」と歓迎した。


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2019年01月24日木曜日


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