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仙台市議選・参院選…届けよう若き一票 大学生グループが10、20代へPR

仙台市選管の職員とアイデアを出し合うグループのメンバーら

 仙台市選管と、市選管が公募した市内の大学生ら10人でつくるボランティアグループ「Activate(アクティベイト)仙台」が、若者視点の選挙啓発に力を入れている。当面、今年夏に予定される参院選や市議選での10、20代の投票率向上を目指す。メンバーは「存在感をアピールし、若い世代の声を政治に届けたい」と意気込む。

 「大学の一斉メールシステムを利用して、投票を促すメールを送信できたらよいのでは」「啓発のラジオ番組をやってみたい」
 市役所二日町分庁舎であったグループの会合で、今年夏予定の市議選に向け、自分たちがどんな活動ができるかをテーマにアイデアを出し合った。
 グループは昨年度に結成され、現在、市内の大学生と社会人が参加。高校生向け啓発チラシのキャッチフレーズやグッズのデザインを考案してきた。市選管が中高生への出前授業で使う模擬選挙の動画に「候補者」として出演。オリジナルの公約を訴えている。
 2017年10月にあった衆院選小選挙区(市内の抽出投票所)の年代別推計投票率によると、10、20代はそれぞれ36.14%、28.75%。有権者全体の50.26%を大きく下回った。若者の意見を反映させるには、投票率の向上が課題だ。グループは今後、模擬選挙の授業で中学校や高校を実際に訪れ、候補者として演説することも検討している。
 東北大4年宮本翔吾さん(22)は「選挙を通して積極的に参加しなければ、若者に目を配らない政治になる危険性がある。声を出しても変わらないと諦めず、まずは投票することから始めてほしい、と同世代に伝えたい」と力を込める。
 グループのメンバーは通年で募集している。連絡先は市選管選挙管理課022(214)4445。


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2019年01月25日金曜日


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