宮城のニュース

「吉野作造かるた」大崎の記念館制作 市内の小中学校に配布へ

中高生が絵札を手掛けた吉野作造かるた

 「今も息づく吉野の思想 みんなで作ろう民主主義」−。大正デモクラシーを主導した大崎市出身の政治学者、吉野作造の思想や業績を知ってもらおうと、同市の吉野作造記念館は学習用の「吉野作造かるた」を制作した。職員が読み札を考え、地元の中高生が協力して絵札を作った。
 かるたは44枚。「民本主義こそ政治の基本 民衆のために 民意のために」「常に正しきを求め向上的態度を持とう」「隣国の友と目指したアジアの平和」といった吉野の考えや思想を紹介する。
 「昔も今も地域の学舎(まなびや) 作造も通った古川一小」「まだ珍しかった恋愛結婚 相手の女性はたまの夫人」「好物はおでん お汁粉 アイスクリーム」と吉野の生い立ちやエピソードなどが分かるものもある。
 記念館の要請を快諾した五つの中学、高校の生徒が手分けし、読み札のイメージを伝えようとアイデアを巡らせて絵札を描いた。
 「楽しく遊びながら郷土の偉人について学んでほしい」と同記念館。完成品150セットを市内の小中学校に配る。27日から読み札と絵札をホームページからダウンロードし、手作りできるようにする。連絡先は同記念館0229(23)7100。


関連ページ: 宮城 社会

2019年01月26日土曜日


先頭に戻る