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<ベガルタ>19年度予算、強化費1億1500万円増 J1上位定着目指す

 サッカーJ1仙台を運営するベガルタ仙台は24日、仙台市青葉区の漁信基ビルで取締役会を開き、2019年度(2月〜2020年1月)予算案を承認した。18年度決算見通しが2年ぶりに赤字となる中、選手人件費などを含むJ1仙台の強化費は増やした。
 収入総額は29億9600万円。18年度決算見通し比3億1200万円増で、30億円の大台に近づけた。広告協賛金の増加に重点を置き、今月1日に営業推進室を設置。県内にとどまらず、全国でスポンサー獲得を目指す。入場料収入は、若年層への年間チケット販売の強化などにより増額を見込む。
 支出総額は29億9400万円。昨季リーグ戦11位だったJ1仙台のトップ5入りやJ1上位定着のため、チーム経費を1億1500万円増やした。
 18年度決算見通しは、収入総額26億8400万円、支出総額27億5300万円で、約7000万円の赤字。17年度の本拠地ユアテックスタジアム仙台(ユアスタ仙台、泉区)開設20周年事業に伴うスポンサー開拓が落ち着き、広告協賛金が伸びなかった。
 19年度の事業計画も認められた。昨年11月に発足したマイナビベガルタ仙台レディースのユースチームを今季、本格始動させる。
 クラブ創立25周年事業KIZUNA(絆)未来プロジェクトの一環として幼稚園などでサッカー教室を開催。講師として、6日に仙台で現役引退し、地域連携課スタッフに就く菅井直樹さん(34)らを派遣する。
 西川善久社長は「18年度が赤字見通しだが、J1に定着するには戦力強化が最優先と考え、編成した。昨年以上に収入増対策をしないといけない」と話した。


2019年01月25日金曜日


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