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<地上イージス>市民グループが秋田市議にアンケート 新屋「適地」0人

アンケートの結果を公表するネットワークのメンバー

 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が候補地となっている迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備を巡り、市民グループ「イージス・アショア不安ネットワーク・秋田」は24日、昨年11、12月に秋田市議に行ったアンケートの結果を公表した。
 アンケートは全39人を対象に実施。最大会派「秋水会」(16人)は、「計画の全体像が見えない」として全員が無回答とした。
 新屋が適地かどうかを問う設問に、「適地」と答えた市議は1人もいなかった。防衛省の説明に関する問いでは、「市民の理解は得られた」との回答はゼロ。「不十分」が14人、「全く得られていない」が9人だった。無回答は秋水会の16人。
 演習場内で実施中の現地調査に関連する設問で、「防衛省の電磁波調査が信頼できる」との回答もなく、「信頼できない」「分からない」がそれぞれ11人、無回答が17人だった。
 ネットワークの生田目昌明さん(66)=秋田市=は「政府は住民理解が配備の前提だとするが、調査結果からは理解が得られていないと考えるのが妥当」と語った。
 市議会は昨年12月、演習場周辺の新屋勝平地区振興会が提出した配備計画撤回の決議を求める請願を継続審査にした。生田目さんは「2月議会で速やかに反対決議をすることが市議会の責務だ」と強調した。


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2019年01月25日金曜日


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