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<SDGsサミット>「持続可能」な東北へ 宮城・東松島で初開催

東北の先進的な取り組みを共有したSDGsサミット

 国連が認定した「持続可能な開発目標(SDGs)」を連携して推進する「第1回東北SDGs未来都市サミット」が25日、宮城県東松島市コミュニティセンターであり、「地域を活性化し誇るべきまちを将来の世代に継承する」など3項目の共同宣言を発表した。
 東松島市と秋田県仙北市、山形県飯豊町の関係者ら約300人が出席。東北大大学院環境科学研究科長の土屋範芳氏は基調報告で「SDGsは新たな社会をつくる目標になる」と説明した。
 パネル討論で、渥美巌東松島市長は太陽光発電を整備したスマート防災エコタウンなどの取り組みを紹介し「全世代に住みよい街をつくりたい」と強調。門脇光浩仙北市長は玉川温泉に蓄積するレアメタルなどを例に挙げ、「未利用の資源に道筋をつけるのが大きな目標だ」と語った。
 後藤幸平飯豊町長はリチウムイオン電池の研究開発や米沢牛の生産に力を入れている現状を報告。「農村の営みを再構築する時代が来た」とアピールした。
 SDGsは2015年9月の国連サミットで採択され、貧困や環境、教育など17項目について30年までに達成すべき目標を定めた。内閣府は全国29自治体をSDGs未来都市に選定し、東北では3市町が選ばれた。


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2019年01月26日土曜日


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