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宮城蔵王の観光に2億4000万円 七十七銀・政投銀のファンド融資 えぼしスキー場の降雪機増強

 七十七銀行と日本政策投資銀行は25日、スキー場運営の宮城蔵王観光(宮城県蔵王町)が人工降雪機を導入する費用などとして、同社に2億4000万円を融資すると発表した。融資は30日付。
 1966年設立の同社は宮城を代表するスキー場で県内最大規模の集客力を誇る「みやぎ蔵王えぼしリゾート」を運営。融資を見越して最新型の人工降雪機16台を導入した結果、今シーズンは標高の低い「高原ゲレンデ」のオープン日が例年より大幅に早まり、春の営業期間も長くなる見込みだという。
 両行が昨年9月に設立した「みやぎ地域価値協創ファンド」による融資で、半額は財務基盤を強化する資本性ローンを活用した。
 近年、国内のスキー場は訪日外国人旅行者(インバウンド)の間で人気が高まり、観光資源としての価値が見直されている。えぼしリゾートは近隣に多くのインバウンドが訪れる宮城蔵王キツネ村(白石市)があることから、セットで売り込むことで集客を拡大できると両行は判断した。
 政投銀東北支店の担当者は「ここ数年は雪が少なくオープンが遅れていた。融資によって設備が整い、営業期間が長くなれば収益の向上につながる。追加融資を受けやすい環境も整備した」と説明した。


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2019年01月26日土曜日


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