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<入試のツボ>先取り学習が不可欠

◎中学受験・入学者選抜を終えて

 2019年度公立中高一貫校入学者選抜が12日に実施され、18日に合格通知が発送された。児童たちはどのような思いで、結果を受け取っただろうか。合否にかかわらず、今までの努力に誇りを持ち、晴れやかな思いで小学校卒業を迎えよう。
 仙台二華中の受験倍率は昨年度を0.18ポイント上回る4.61倍だった。仙台二華高の単位制導入や東北公立校初となる国際バカロレア導入も注目される中、人気は一層高まり、受験者は昨年度から19人増えた。
 仙台青陵中等教育学校の受験倍率は昨年度を0.79ポイント下回る1.89倍で、近年で最も低かった。一昨年度に総合問題の実施方式が変更されたことなどから、対策の難しさを実感する児童が多かったためと思われる。
 これから受験に挑む小学5年生以下の児童は受験倍率に惑わされず、まずは通いたい学校を吟味してほしい。志望校の特色をよく調べ、そこで過ごす6年間のビジョンをなるべく明確にすることが大切だ。
 中学・高校生活の中で達成したい目標や、力を入れたい活動は何か。6年間の学びは、今思い描く進路にどう結び付くだろうか。さまざまな角度から繰り返し考えると、徐々に自分の「志望動機」が見えてくる。
 7月以降は説明会や文化祭など学校見学の機会を生かし、モチベーションをさらに高めよう。
 受験を終えた6年生は、中学学習の準備を。とりわけ、英語や数学など主要科目の先取り学習は欠かせない。説明の丁寧な教材を選び、基礎事項を一つ一つ正確に学ぶこと。今日まで培った各教科の理解が中学学習を支える土台になる。
 中学入学までおよそ2カ月半。学習リズムを保ち、新生活の準備を整えよう。
(個別教室のアップル・田中萌教務)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2019年01月26日土曜日


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