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震災支援を機に児童交流 10月に教育旅行、台湾の教職員ら視察 宮城・南三陸

餅つきを体験する台湾の児童ら(写真の一部を加工しています)

 宮城県南三陸町への教育旅行を10月に計画する台湾の台北市立金華小の教職員らが25日、同町歌津の名足小(児童48人)を視察の一環で訪れた。台湾と同町は東日本大震災の支援をきっかけにつながりを深めており、小学生にも輪を広げる。
 金華小の教職員ら28人は名足小の防災教育の取り組みについて説明を受けた。同行した2〜5年生6人は名足小の子どもたちと餅つきや綱引きを楽しみ、給食を一緒に食べた。
 金華小4年の曹牧竹さん(10)は「日本の小学生と遊び、楽しい時間を過ごせた」と笑顔を見せた。名足小5年の佐藤愛(あい)鈴(り)さん(11)は「友達になることができた」と喜んだ。
 一行は23日から3泊4日の日程で町内に滞在。24日には志津川小の児童と交流し、台湾紅十字組織が再建を支援した南三陸病院にも足を運んだ。日本の暮らしに触れるため、家庭での民泊も体験した。
 台湾は小学生の海外教育旅行に力を入れているという。金華小の前校長で視察団長の瞿徳淵さん(55)は「これまで中国やシンガポールの学校と交流した。日本の学校とも結び付きを強めたい」と話した。


2019年01月26日土曜日


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