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<センバツ>八戸学院光星3年ぶり10度目 東北勢初の頂点へ

選抜大会出場決定に沸く八戸学院光星ナイン

 昨秋の東北大会を制した八戸学院光星の選手たちは、小野崎龍一校長から3年ぶり10度目の出場決定を知らされると、「絶対勝つぞ」と声をそろえ、雪の積もった校舎の中庭で喜びを分かち合った。
 仲井監督は秋季大会後、チームに対し「目標は日本一」と明言した。「これまではあまり口にしなかった言葉だが、今のチームなら十分に可能性はある」。2011〜12年の3季連続準優勝という苦い思いを胸に東北勢初の頂点を目指す。
 明治神宮大会では準々決勝で高松商(香川)に打撃戦の末に敗れた。武岡主将は「全国の壁は厚い。(投手の)球速や変化球(の切れ)が足りなく、イージーミスも多かった」と振り返る。自身はその後、主将としての自覚を高め「駄目な部分は互いに指摘し合える雰囲気のいいチームをつくってきた」。
 主戦後藤は初めて甲子園のマウンドに立つ。「同学年で甲子園を経験している選手もいて悔しかった。今度は自分が勝利に貢献する番」と奮闘を誓う。仲井監督が掲げる「球速10キロアップ」にはまだ届かないものの、選抜大会までの2カ月も練習に打ち込み、140キロを目指す。
 仲井監督は「突出した選手はいないが、タイプの違う4人の投手が機能すれば全国制覇は夢ではない」と話す。今月の全国高校サッカー選手権で青森山田が優勝を果たした。同県勢から「いい刺激をもらえた」と仲井監督。「青森山田に続いて雪国の底力を見せつける」と意気込む。

[八戸学院光星]八戸市に1956年、光星学院として設立された私立校。野球部も同年創部。2013年に現校名に改称。生徒数812人。甲子園では11年夏から史上初の3季連続準優勝を果たした。OBに巨人の坂本勇人内野手、ロッテの田村龍弘捕手らがいる。


2019年01月26日土曜日


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