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<センバツ>盛岡大付2年ぶり5度目 打ち勝つ野球目標

選抜大会出場が決まり、喜ぶ盛岡大付ナイン

 雪の積もったグラウンドで練習していた盛岡大付の選手たちは、関口監督に出場決定を伝えられ、喜びを爆発させた。及川主将は「素直にうれしい。日本一を目標に、岩手、東北の代表として全力でプレーしたい」と力を込める。
 春の甲子園は2年ぶり5度目となる。前回出場の2017年は準々決勝で履正社(大阪)に大敗し、4強入りを逃した。
 昨夏の岩手大会はノーシードながら2度の逆転サヨナラ勝ちを演じるなど劇的な試合運びで勝ち上がった。しかし、決勝は九回に暴投と悪送球で花巻東に逆転を許す惜敗。関口監督は「本当に悔しい負けだった。試合の最後まで集中できるよう実戦練習を積みたい」と語る。
 昨秋の東北大会は準優勝に終わったが、切れ目がない「わんこそば打線」は絶好調だ。及川主将は「打ち勝つのが自分たちの戦い方。甲子園でも通用するようにレベルを上げたい」と意気込む。
 小柄な選手が多い中、チーム全体で筋力強化に取り組んでいる。食事も1日5、6食に増やし、ベンチプレスなどの室内トレーニングで一回り大きい体づくりを目指す。主戦阿部は東北大会後、体重は6キロ増。「軽い力でも球が伸びるようになった」と手応えを口にする。
 選抜大会に向けて関口監督は「甲子園に似合う体をつくって本番に臨みたい。選んで良かったと思ってもらえるよう、チームワークの良さを生かして全力で戦う」と奮闘を誓った。

[盛岡大付]盛岡市に1958年、生活学園として創立されたキリスト教系の私立校。90年に現校名に改称した。生徒数は559人。野球部は80年創部で、甲子園では2017年春と夏の8強が最高成績。OBにはソフトバンクの松本裕樹投手らがいる。


2019年01月26日土曜日


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