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<岩沼係長>真冬でも作業着姿だから…4mのマフラーを編んでいただきました

係長の首にマフラーを巻く贈呈者ら

 東日本大震災の被災者の心の復興などを目的に、宮城県岩沼市玉浦地区に整備されたヒツジ牧場「いわぬまひつじ村」で20日、市マスコットキャラクターの岩沼係長にマフラーを贈るセレモニーがあった。牧場のヒツジの毛を使い、玉浦地区の集団移転先、玉浦西地区の住民らが編んだ。
 係長の首回りが太いためマフラーは長さ約4メートルの特大サイズ。昨年5月の毛刈りで出た羊毛を紡ぎ、玉浦西地区の女性ら約10人が協力して作った。このうち4人が贈呈式で係長の首に巻き、プレゼントした。
 贈呈者の一人、主婦小林とき子さん(68)はヒツジ牧場がある二野倉地区で被災した。「二野倉で育ったヒツジの毛を協力して編むことで、みんなの心がつながった。岩沼を元気にする係長に贈ることができ、うれしい」と話した。
 牧場では現在、28匹が飼育されており、昨年は約60キロの羊毛が取れた。係長は真冬でも作業着姿のため、大量に出る羊毛で防寒してもらおうとマフラー贈呈が企画された。


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2019年01月27日日曜日


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