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<気仙沼向洋高>地元の酒かす生かし「ミルクどら焼き」開発、近日発売へ

酒かすミルクどら焼きをPRする生徒たち

 宮城県気仙沼市の気仙沼向洋高の生徒が、地元の酒造会社の酒かすを生かして開発したスイーツ「酒かすミルクどら焼き」を紹介する発表会が28日、同校であった。商品開発に協力した市内の菓子店が販売する。

 商品を考案したのは産業経済科2年の40人。同市本吉町の菓子店「菓心富月」の店主畠山賢一さん(67)が、生徒のアイデアを基にどら焼きを作った。
 同校の生徒が2014年度に開発した「酒かすミルクジャム」と、あんこを生地に挟んだ。適度に香る酒かすがあんこの甘みを引き立てており、発表会の参会者からも好評だった。
 同校の産業経済科は15年度から、人材育成などに取り組む一般社団法人「アイ・クラブ」(福島県西会津町)や市内の菓子業者の協力を受けて、酒かすミルクジャムを生かした商品開発に取り組んできた。
 今年は生徒たちが8班に分かれて商品のアイデアを出し合い、最も人気の高かったどら焼きの商品化に励んだ。商品をPRするポスターも作った。
 開発班のリーダーを務めた馬上有世(あると)さん(16)は「ふわふわの生地に挟まれた酒かすが香るあんこがくせになる商品。100点の出来。多くの人に食べてほしい」と話した。
 近日中に「菓心富月」の店頭に並ぶ見通し。畠山さんは「迷わずに店で売りたいと思う商品に仕上がった。ポスターからも生徒たちのセンスの良さが感じられる」と話した。


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2019年01月29日火曜日


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