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国の基準以下の汚染牧草、焼却が完了と一関市発表

 東京電力福島第1原発事故の放射性物質で生じた国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の汚染牧草について、岩手県一関市は28日、一般ごみと混ぜて焼却処理する混焼作業が終了したと発表した。2014年5月の作業開始以来、4年9カ月を要して3141トンを処理した。
 市内で発生した混焼対象の汚染牧草は総量4273トン。1日5トンを上限に一般ごみと混ぜ、一関市大東清掃センターで焼却してきた。一部はペレット化して減量した上で焼却処理した。
 国の基準値を上回る稲わらや堆肥は、農家などで一時保管を続ける方針で、処理方法は決まっていない。
 12〜13年の環境省受託事業を含めると、大東清掃センターでの汚染牧草の混焼量は約4700トンに上る。混焼に反対してきたグループの住民は「再び持ち込まれないか不安だ。処理が完了したからといって安心できない」と話した。


2019年01月29日火曜日


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