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自殺者数、全国平均まで低減を 秋田県が予防対策会議

 秋田県の部局長をメンバーとする県自殺予防対策推進会議が28日、県庁であった。警察庁の集計(速報値)で2018年の人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)で全国ワーストを脱却したことが報告された。佐竹敬久知事は、さらなる低減を目指して取り組みの強化を指示した。
 集計によると、県の自殺者数は前年比39人減の206人。記録が残る1979年以降で最少となった。自殺死亡率も20.7人と昨年までのワーストから、全国6位になった。
 自殺者は民間団体や自治体などとの連携効果で減少傾向にあるが、昨年は80代以上が43人と前年より11人増えた。佐竹知事は「(順位の)競い合いに意味はない。安堵(あんど)せずに次のステップに進み、全国の平均値まで下げたい」と述べた。
 自殺者の住所地で集計する厚生労働省の人口動態統計では、県の自殺死亡率は1995〜2013年まで19年連続でワースト。14年は2位になったが、15〜17年は再びワーストになった。


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2019年01月29日火曜日


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