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藤沢周平さんしのぶ寒梅忌、20年の歴史に幕

藤沢さんの写真を背にあいさつする萬年代表

 山形県鶴岡市出身の作家、藤沢周平(本名・小菅留治)さんをしのんで命日の1月26日前後に毎年開かれてきた「寒梅忌」の最終回となる催しが27日、鶴岡市であり、20年の歴史に幕を下ろした。
 山形県内外からファン約400人が参加。主催する鶴岡藤沢周平文学愛好会の萬年慶一代表が「人と人のつながりがテーマの一つの藤沢作品で、多くの方々とつながることができた。もっと暖かい時期に寒梅忌に代わるイベントを開きたい」とあいさつした。
 2000年の第1回から携わる萬年代表ら計3人が過去に招いてきた藤沢さんゆかりの作家や編集者との交流を振り返った後、元NHKアナウンサーの松平定知さんも登場し、藤沢さんの人気作「蝉(せみ)しぐれ」の最終章を朗読した。
 寒梅忌については、愛好会の会員からは開催時期の変更や負担軽減を求める声が出ていた。


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2019年01月29日火曜日


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