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仙台・宗教施設 建築確認取り消し住民の請求を棄却 仙台地裁

 仙台市宮城野区安養寺1丁目の住宅地に建設中の宗教法人神慈秀明会(滋賀県甲賀市)の施設は住環境保護を定める建築基準法の趣旨に反するとして、周辺住民が建築確認した日本建物評価機構(東京)に、確認の取り消しを求めた訴訟の判決で、仙台地裁は29日、住民の請求を棄却した。
 村主隆行裁判長は「建築確認は提出された申請書の記載から離れた他の事情まで考慮して判断する必要はない」と指摘。同法が住宅地への建築を認める宗教施設は近隣住民が利用する施設と解釈し、地域と無関係な施設への建築確認は違法とする住民の主張を退けた。
 判決によると、施設は鉄筋2階で250人収容の集会ホールなどが入る。敷地面積は約870平方メートル。宗教法人は2013年10月までに空き地を取得し、17年10月に建築確認を取った。


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2019年01月30日水曜日


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