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パラオの子どもらが蔵王訪問 北原尾地区住民と交流

蔵王町役場前で歓迎を受けるパラオからの訪問団

 西太平洋の島国パラオの子どもたちが30日、2020年東京五輪・パラリンピックで同国のホストタウンになっている蔵王町を訪れた。太平洋戦争後に同国からの引き揚げ者が開拓した北原尾地区なども訪ね、住民と交流を深めた。
 訪れたのは中学生相当のエレメンタリースクールに通う12〜14歳の生徒10人と引率者5人。町役場で歓迎式典があり、村上英人町長は「歴史的なつながりがあり、皆さんにとても親しみを感じている。将来に向けて交流と絆をさらに深めましょう」と話した。
 北原尾地区ではパラオ生まれの工藤静雄さん(77)ら4人が出迎え、パラオでの思い出や開拓の歴史を紹介した。一緒に餅つきも楽しんだ。
 一行は29日〜2月1日、町内でスキー場での雪遊びやこけし絵付け、中学での学校生活を体験。東京を観光して3日に帰国する。
 町とパラオが昨年10月に結んだ子ども国際交流事業の基本合意の一環で、今年8月には町内の中学生12人が同国を訪問する予定。


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2019年01月31日木曜日


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