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仲間と射止めた全国初V 東北学院高弓道部「2冠へ 夏も制す」

全国高校選抜大会を制した東北学院高弓道部の(手前から)秋山、徳永、伊山

 昨年12月に岡山市であった弓道の全国高校選抜大会の男子団体で、東北学院が初優勝を飾った。県勢の優勝は1983年度大会の東北以来、35大会ぶり。選手たちは「仲間への信頼と各自の安定感が日本一につながった」と喜んでいる。

 優勝メンバーは秋山岳杜(たけと)、徳永佳斗(けいと)、伊山優樹の2年生3人。昨秋の県新人大会を制して出場した。
 全国大会は1人4射、計12射の的中数で争った。52校が出場した予選を通過し、16校が1対1で競う決勝トーナメントに進出。これまで出場した9度は全て初戦敗退だったが、今回は1回戦で新潟明訓を10−7で下し、波に乗った。
 先頭で射た秋山は、リオデジャネイロ五輪の射撃ピストルに出場した秋山輝吉さん(県警)の長男。「全ての対戦相手が背後で競技する組み合わせ順だったので、相手に流されず自分のことに集中できた」とチームを引っ張った。
 重圧のかかった決勝は、相手の高知が4射外したのに対し、1射しか外さず、11−8で栄冠をつかんだ。
 チームリーダーの伊山は「それぞれが好不調の波をカバーし合えた」と勝因を挙げ、徳永は「ぶれのないフォームを意識し、練習から取り組んだ成果を出せた」と胸を張った。
 次の目標は、夏の全国高校総体を制しての2冠だ。伊山は「日本一は自信になったが、追われる立場になる。どの試合も常に全力が出せる準備をしたい」と飛躍を誓った。


2019年01月31日木曜日


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