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吾妻山噴火に備え 福島県庁で図上訓練

吾妻山の噴火で想定される対応を書き出す担当者ら

 国土交通省福島河川国道事務所は30日、山形、福島両県にまたがる吾妻山(吾妻連峰)の噴火に備える図上訓練を福島県庁で実施した。吾妻山は昨年9月、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられた。
 福島県、福島市の担当者らを含む約40人が参加。(1)噴火警戒レベル3(入山規制)に引き上げられた直後に大規模な噴火が発生した(2)冬季にレベル4(避難準備)が発表されて融雪型火山泥流の危険性が高まった−という2パターンで、機関ごとに初動対応を確認した。
 担当者らは「住民への周知」「降灰対策」といった想定される対応を付箋に書き、所定のシートに貼った。他の機関とも「連携カード」を使って情報の共有を図った。
 福島河川国道事務所の宇佐美淳専門官は「吾妻山はレベル2の状態が続いており、危機意識の低下を懸念している。関係者が意識を高めるきっかけになればいい」と話した。


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2019年01月31日木曜日


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