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<公立高入試前期選抜>問題の解説・国語 漢文純粋に内容を問う

 昨年と同様、大問5問の構成だが、出題の順序が変更された。問題数は2問減ったが、記述問題の字数は増えた。
 第1問は昨年まで第4問で出題されていた知識事項の問題。基本的な内容で、例年通り高得点を狙えた。
 第2問は発表やそれに関する表、メモ、資料を題材とした問題。形式は昨年の第3問に近いが、複数のものを扱う点を難しく感じた受験生もいただろう。
 第3問は小説が出題された。問5は55字以内の記述問題で、昨年の同内容の問題と比べ10字増えた。まとめなければならない範囲が広く、難度も上がった。
 第4問の説明的文章は昨年よりも本文の内容が易しくなった。問4の記述問題は内容を不足なく書くことがやや難しい。問5の50字記述問題は傍線部周辺の内容をそのまま説明すればよく、難度は高くない。
 第5問は3年続けて漢文が出題された。ここ数年出題されてきた返り点の問題はなく、純粋に内容の理解を問う問題がほとんどだった。書き下し文や問題から漢文全体の内容を推測することは十分可能ではあるが、問3の記述を正確に書くことは難しかっただろう。
(ひのき進学グループ・石田賢介教務リーダー)

▽宮城県公立高前期選抜・問題と正答 
https://www.kahoku.co.jp/special/exam2019_hs/index.html


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2019年02月01日金曜日


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