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<秋田県>新年度予算案5740億円、平成で3番目の低さ

 秋田県は31日、2019年度一般会計当初予算案を発表した。総額は5740億円で、18年度当初に比べ1.1%減少。平成(1989年度以降)では3番目の低さとなった。5日開会する県議会2月定例会に提出する。
 19年度は、佐竹敬久知事の3期目の折り返しとなる。移住定住や産業振興など6分野の戦略からなる「第3期ふるさと秋田元気創造プラン」の加速化を掲げ、人口減対策に力を入れる。
 産業振興には557億円を配分。横手第2工業団地に新工場を建設している自動車部品製造アスター(横手市)などの設備投資に5億円を支援する。
 農林水産戦略は409億円を盛り込んだ。宮城の「だて正夢」など相次いで登場するブランド米に対抗しようと、新品種の22年度の市場デビューに向けた戦略本部設置など対策事業に3900万円を計上した。
 県が早期実現を要望する秋田新幹線新ルート整備では、地域への経済波及効果の調査に1200万円を盛り込んだ。
 公共事業費は3.5%増の937億円。商工団体が要望してきた秋田港と秋田自動車道秋田北インターチェンジ(IC)を結ぶアクセス道路整備も始まる。工事期間は10年間で、総工費145億円。19年度は調査に1億200万円を充てる。
 歳入は県税が1.9%増の933億円、地方交付税は0.1%減の1912億円を見込む。県債は0.3%増の763億円。
 歳出のうち、投資的経費は県・秋田市連携文化施設整備事業の本体工事が始まることなどから15.7%増の221億円となった。


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2019年02月01日金曜日


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