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コモンカスベから基準超セシウム 全量出荷停止 福島・広野沖

 福島県漁連は31日、同県広野町沖で同日捕れたコモンカスベから、国の基準(1キログラム当たり100ベクレル)を超える161ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県漁連は県沖で同日漁獲されたコモンカスベ全量を出荷停止にした。安全が確認されるまで試験操業を見合わせる。
 県によると、試験操業での基準値超過は2014年2月のユメカサゴ以来4年11カ月ぶり。試験操業の対象以外の魚種を含む県のモニタリング検査でも、15年3月のイシガレイを最後に検出されていなかった。
 県漁連の自主検査で1検体から156.6ベクレルが検出され、県水産海洋研究センターで精密検査した。体長47センチ、重さ881グラムで、推定年齢は不明。
 県と県漁連は連携してコモンカスベのモニタリング検査を強化する方針。国による出荷制限も検討されるとみられる。コモンカスベは16年8月に国の出荷制限が解除された。県沖の出荷制限は現在も7魚種で続いている。


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2019年02月01日金曜日


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