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<入試のツボ>不安書き出し客観視

◎高校受験・直前対策(3)緊張緩和

 公立高前期選抜が1月31日にあった。実力を出し切った受験生も、緊張してなかなか力を発揮できなかった受験生もいるだろう。
 そもそも緊張や焦りは正常な反応で誰にでも起こるものだが、レベルはさまざまだ。「程よい緊張状態」にある時が最良のパフォーマンスを発揮できるとされている。極度の緊張状態は良くないし、逆にリラックスしすぎても実力を十分に出せない。
 まず自分の緊張の原因を認識することが重要となる。そのためには、心配事を紙に書き出して保護者と共有してみるといい。一人で抱えず、不安を「可視化」すると、客観視した対策を講じられるようになる。
 次は、今まで学習した結果を再確認しよう。授業ノート、問題集、過去に受けた模試の結果、間違い直しノートなどを全て机の上に置いてみる。「これだけやったんだ」という高揚した気持ちが受験当日まで維持できると効果的だ。
 イメージトレーニングも取り入れたい。楽な姿勢で、目を閉じて「試験でうまくいっている自分」を想像するといい。
 緊張を恐れず、むしろうまく利用しよう。緊張したら「大丈夫」と自分に声掛けする。そして腕をたたいたり、激励された言葉を思い出したりすると、程よい緊張感と平常心を保つことができるはずだ。健闘を祈っている。
(進学プラザグループ教務推進室・鈴木伸講師)


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2019年02月02日土曜日


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