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<重油漏れ>塩釜の3事業者も被害 七ヶ浜ノリ養殖中止

 宮城県塩釜市の佐藤昭市長は1日の定例記者会見で、仙台港での貨物船の重油漏れを受けた七ケ浜町のノリ養殖の生産中止を巡り、町の海域漁場を借りている市内の3事業者からも被害が報告されたと発表した。市の海域の被害はない。
 同町の菖蒲田浜、花渕浜、松ケ浜の沖を借りる県漁協浦戸支所(塩釜市)の2者は養殖いかだ計236台に被害が確認された。同塩釜第一支所の1者は詳細や被害額を調査中で、全体の被害額約15億円に含まれる。
 佐藤市長は「場合によっては、市としてしっかりと対応を取らなければならない」と述べた。
 東日本大震災から8年を迎える3月11日の市追悼式開催に関連し、佐藤市長は「(震災後)10年間は今の形を継続するにしても、それから先はどういう形がいいか考える時期に来ている」と指摘。犠牲者の遺族や市民の感情に配慮し、近隣市町や県内被災地と連携し検討する考えを示した。
 震災復興支援の恩返しとして、西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市に4月から1年間、男性建築技師1人を派遣することも発表した。3月末まで半年間派遣中の職員に続く派遣となる。


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2019年02月02日土曜日


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