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<宮城県>仙台空港新路線に補助金 最大3000万円

仙台空港

 完全民営化した仙台空港(名取市、岩沼市)の振興策として、宮城県が新年度、新規路線を就航させた格安航空会社(LCC)などの事業者に対し、1路線当たり最大3000万円を助成する事業を導入する方針を固めたことが2日、分かった。新規路線の誘致競争は激しさを増しており、事業を活用した路線拡充を目指す。
 2019年度一般会計当初予算案に航空路線誘致促進費として6000万円を盛り込む。補助対象は国内外の定期便を就航させた航空会社。19、20年度の限定で、2路線への補助を想定する。官民組織の仙台空港国際化利用促進協議会を通じて支給する。
 仙台空港は16年7月、国管理空港として全国で初めて民営化された。着陸料の割引などが功を奏し、路線の新規就航や増便が相次いだ。17年度の利用者は過去最高の約344万人を記録した。
 国内の地方空港が激しい路線獲得競争を繰り広げる中、県は昨年8月、仙台空港の運用時間延長を目指し、地元2市と協議を始めた。空港を運営する仙台国際空港(名取市)も同10月、新たな旅客搭乗棟(ピア棟)の運用を始め、路線誘致に注力している。
 村井嘉浩知事は昨年の県議会9月定例会本会議で「仙台空港は東北の玄関口として重要な役割を担っている」と強調。中国や東南アジアを挙げ「積極的にエアポートセールスに取り組む」と路線誘致への意欲を示していた。


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2019年02月03日日曜日


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