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集合住宅に福祉相談窓口 仙台で実証調査スタート

福祉サービスにつながるタブレットの使い方を学ぶ住民ら

 仙台市青葉区の「ライオンズタワー仙台広瀬」で2日、建物内に「ワンストップ窓口」を設けて住民と外部の福祉サービスをつなぐ県の実証調査事業が始まった。3月2日まで行い、要介護状態になっても安心して住み続けられる集合住宅の在り方を探る。

 現地でオープニングイベントがあり、県や協力団体から住民に事業概要が説明された。火−土曜の午後1〜7時、1階ホールに窓口を開設。管理人や住民有志が常駐し、住民の相談を社会福祉法人「青葉福祉会」(仙台市)や地域包括支援センターにつなぐ。
 直接相談もできるよう、専門員につながるテレビ電話のタブレットを窓口に置くほか、水、木曜の日中は青葉福祉会の職員が窓口で待機する。期間中は健康教室や料理教室といったイベントも開く。
 開始に当たってサービスの体験会があり、住民は実際にタブレットなどに触れながら相談方法を学んだ。管理組合の佐々木秀喜理事長は「高齢化で施設に移る住民もいるが、さまざまなサービスを利用できればマンションに住む安心感が増す」と期待を込めた。
 県は事業効果を確かめ、2020年度には一定の課題解決モデルを示す方針。


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2019年02月03日日曜日


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