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<あんぽ柿>拡販へ新戦略 パッケージ開発、スイーツ路線に

コラッセふくしま1階に並んだあんぽ柿の新パッケージ

 伊達市のあんぽ柿農家らが地元のデザイナーらと開発した商品の新パッケージ発表会が1月29日、福島市であった。開発に携わった人たちは「都内在住の30代女性会社員に、自分へのご褒美として手に取ってほしい」「ドライフルーツ売り場に並べたい」などと説明した。

 パッケージ開発は伊達市が6次産業化塾として福島学院大の協力を得て実施した。市内の生産者4グループ12人が昨年11月から、売り先などターゲットを絞り込んだ上でデザインを考案し、商品に仕上げた。
 完成したパッケージはあんぽ柿3種類とイチゴ大福1種類。あんぽ柿発祥の地とされる同市五十沢地区の生産者は「五十沢謹製」と地区名を前面に出した。別のグループは「週末のご褒美スイーツです」をコンセプトに「poanpo(ぽあんぽ)」と名付けた。
 商品は29、30日、発表会場となったコラッセふくしま1階で販売した。2月中旬には東京でも試験的に売り、本格販売を目指す。
 五十沢地区のあんぽ柿農家曳地一夫さん(60)は「これまでは生産者側の軸足でしか考えられなかった。このデザインで売っていく」と強調。販路拡大事業などに取り組み、今回の塾で講師を務めた「陽(ひ)と人(びと)」(福島県国見町)の小林味愛代表取締役は「東京で販売できるよう努力したい」と支援を約束した。


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2019年02月03日日曜日


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