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野蒜を詠まれた皇后さまの歌碑に協賛を 地元実行委が賛助金募る

皇后さまの歌を刻む石碑の完成イメージ

 東日本大震災で被災した宮城県東松島市野蒜地区の住民らが、皇后さまが被災地に思いを寄せて詠まれた歌を石碑に刻む歌碑建立プロジェクトを進めている。3月10日に除幕式を行う予定で、実行委員会が賛助金を募っている。
 刻む歌は<野蒜とふ愛(いと)しき地名あるを知る被災地なるを深く覚えむ>。皇后さまが御所の庭で摘んでいた多年草のノビルと被災地の野蒜を重ね合わせ、2017年に詠んだ。
 建立場所は旧野蒜駅北側の市復興祈念公園の敷地内。歌碑は高さ180センチ、幅130センチで、隣に高さ75センチ、幅45センチの説明板を配置する。建立経費は約600万円を見込み、実行委が賛助金を募っている。
 菅原節郎委員長(68)は「数ある被災地の中でも野蒜の地名を覚えていただき、勇気付けられた。震災で仙台市などに散らばってしまったが、多くの方に協力をお願いしたい」と話す。
 団体は1口1万円、個人は1口1000円。今月末まで。連絡先は事務局の市総務課0225(82)1111。


2019年02月04日月曜日


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