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<仙台満店>多様なだし 絶品ぞろい/だし廊(青葉区)

「貝だし塩そば」(850円)。途中でムール貝のペーストをスープに溶かすと、貝の風味が一段と引き立つ
店名は「いろんな種類のだしがあるギャラリー」という意味を込め、画廊の廊から字を取った

 マイブームはスープがおいしいラーメン。そんな私がお薦めするのが、青葉区一番町の「だし廊(ろう)」です。その名の通りスープのだしにとことんこだわっていて、メニューの柱は「飛魚だし醤油そば」(750円)「鶏だし生醤油そば」(650円)「貝だし塩そば」の三つ。
 それぞれ異なるだしでスープが絶品なのですが、中でも私が一目ぼれ、いや一口ぼれ(?)したのが「貝だし塩そば」。黄金色に澄んだスープは、ひと口飲めば複雑で繊細な貝のうま味が広がります。
 だしに使用しているのはホタテ、しじみ、アサリ、ムール貝の4種類。奥行きのあるまろやかな味わいに、うーん染み渡る〜と、つい2口3口スープを先に飲んでしまいます。自家製の麺も秀逸。もちもちした平打ちちぢれ麺が、スープとよく絡んで相性ばっちり!
 オーナーの原田佳和さん(34)は大学卒業後、会社勤めをしていましたが30歳を前に起業を決意。大学4年間勤めたラーメン店のバイトがとても楽しくやりがいがあり、元々考えていた独立は、好きなラーメンでと決めていたそうです。
 原田さんはラーメンを「日常の中の身近なエンターテインメント」と話します。味だけでなく、雰囲気も含めて心が動くような店にしていこうと、接客にも力を入れています。だからスタッフの笑顔もあいさつもいつも気持ちいい。女性一人客やお年寄りにも優しいラーメン店です。(陽)

[メモ]仙台市青葉区一番町2の2の11 TKビル▽午前11時〜午後9時(スープが無くなり次第終了)▽年末年始以外無休▽日替わりで「本日の限定だし」が登場する。午後3時以降は夜メニュー「海老だし藻塩そば」(800円)「根菜だし味噌ポタ」(800円)も加わる▽022(204)4890。


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2019年02月04日月曜日


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