宮城のニュース

<楽天>田中、右打席でノーステップ封印し新打法に挑む「浅村さんの打撃参考に」

右打ちで打撃練習する田中

 外野の不動のレギュラーを目指し、田中が新打法に取り組んでいる。昨季成果があったノーステップ打法を右打席ではやめ、左右の打席で異なる打ち方を試す。昨季の新人王は「昨年とは自分の役割も責任も違うと思う。結果を見せたい」と意気込む。
 この日の昼食時、新主将の銀次と特打に臨んだ。田中はノーステップ打法の左打席で約150スイングし、8メートルを超す逆風の中で場外弾を含む25本の柵越えを放った。「昨季は右方向に強い打球を打てなかった。引っ張って角度が付いた打球を目指している。いい感触だった」
 その後のフリー打撃。右打席に入った田中は左足を上げてスイングをした。昨季は打率2割6分5厘、18本塁打を放ったが、右打席では打率2割2分3厘、7本塁打にとどまった。「右はノーステップだとタイミングが取りづらかったので戻した」と説明する。
 課題の右打席に格好のお手本もできた。大学時代に好きな右打者に挙げていた浅村だ。ロングティー打撃ではステップの位置が一定で下半身がぶれず、力強い打球を飛ばす姿に衝撃を受けた。「自分はただ思いっ切り振るだけだったが、浅村さんは足場が崩れないきれいなスイングで飛ばしていた。参考にしたい」
 外野には多くのライバルがひしめくが、レギュラーの座を譲るつもりはない。「今年は(首脳陣が)自分を計算に入れて見てくれている。しっかり勝ち取りたい」と決意を述べた。(中村紳哉)


2019年02月04日月曜日


先頭に戻る