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八戸で住宅火災2件、4人死亡 高齢者ら逃げ遅れる

倉田さん方の消火活動に当たる消防署員ら=3日午前2時25分ごろ、青森県八戸市江陽2丁目(住民提供)

 3日午前2時ごろ、青森県八戸市江陽2丁目、自営業倉田康臣さん(71)方から出火、木造一部3階の住宅兼作業場約300平方メートルが全焼し、3人が死亡した。同日午前10時ごろには同市小中野5丁目、無職松坂庄三郎さん(82)方から出火、木造2階の住宅の一部約80平方メートルが焼けた。焼け跡から男性の遺体が見つかった。
 八戸署によると、倉田さんは母親の貴江さん(94)と妹の恵子さん(69)、弟の盛正さん(63)との4人暮らし。倉田さんと恵子さんが搬送先の病院で死亡が確認された。
 焼け跡2階の台所付近で性別不明の1人の遺体が発見された。同署は連絡が取れない貴江さんの可能性もあるとみている。盛正さんも病院に搬送されたが命に別条はないという。
 現場は市役所から北東約1.8キロの住宅街。八戸広域消防本部に「住宅の2階から火が出ている」と通報があり、午前6時半ごろに鎮火した。警察と消防が実況見分を行い、出火原因などを調べている。
 一方、松坂さん方では2階の焼け跡から遺体が見つかった。同署は、連絡が取れない松坂さんの可能性もあるとみて調べている。
 倉田さん方と松坂さん方は約1キロ離れている。同署によると2件の火災に関連性は薄いという。


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2019年02月04日月曜日


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