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<地上イージス>「配備反対」声相次ぐ 秋田市議ら呼び掛け意見交換集会に300人

集会ではイージス・アショア配備に反発の声が相次いだ

 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が配備候補地となっている迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について市民らが意見交換する集会「住宅密集地になぜイージス?!」が3日、秋田市であった。配備に反対する地元の国会議員や県議、秋田市議らが呼び掛けて開いた。約300人の出席者からは、計画に反発する声が相次いだ。
 演習場に近い新屋勝平地区振興会は昨年7月、配備への反対を決議した。昨年末には市議会に計画撤回の決議を求める請願を提出したが継続審査となった。
 集会の現地報告で登壇した振興会の佐々木政志会長は「(配備によって)地区がまず(攻撃対象として)狙われるのではないかと懸念している」と不安感を訴えた。
 新屋勝平地区の人口は約1万3000で、小中学校や商業高校がある。会場からは「どうして住宅地が配備適地なのかが分からない」といった防衛省の判断に対する疑問や、若い人の関心の薄さを問題視する意見が出た。
 会派「立憲民主党・市民クラブ」の寺田学衆院議員(比例東北)は「イージス・アショアを購入するのは日本が世界で初めて。しかも、国内初の常設のミサイル基地だ。そもそも必要なのかという議論が重要だ」と強調した。
 また、武内伸文市議は請願に触れて「2月定例会ではしっかりと議論を深めたい」と述べた。


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2019年02月04日月曜日


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