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<仙台市音楽ホール>懇話会が報告書案 整備計画明確化求める

 仙台市が整備検討中の音楽ホールの在り方を検討する有識者懇話会(会長・本杉省三日大特任教授)は4日、青葉区で最終会合を開き、スケジュールの明確化や立地場所について市民の合意形成を促す報告書案をまとめた。この日の議論を加味し、3月末、郡和子市長に報告書を提出する。
 報告書案は「施設の考え方」「整備の考え方」など計4章、約80ページで構成。今後に向けて「都市政策の中に音楽ホールを位置付け、整備事業の目標年次を設定するべきだ」と強調。立地場所は「市民合意が形成されるように努力することが求められる」と指摘した。
 立地場所の候補地9カ所については長短を併記し、順位付けはしていない。
 会合では、県が移転を視野に新施設整備の検討を表明している青葉区の東京エレクトロンホール宮城(県民会館)について質問があり、市側は「需要、機能面ですみ分けは可能」とする県の需要調査を伝えた。
 懇話会は2017年11月から6回開催。中心部に「2000席規模の音響を重視した多機能ホール」の整備を求めた。本杉会長は会合後「中身の濃い、幅広い報告書案がまとまった。立地場所は利便性、回遊性を考慮し、市が最終判断してほしい」と話した。


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2019年02月05日火曜日


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