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児童書専門店「ほんのみせポラン」がお引っ越し 仙台朝市近くから東仙台へ

引っ越しについて「ちょっと寂しい」と話す増田さん=1月下旬、仙台市青葉区中央の「こどものほんのみせポラン」

 仙台市青葉区中央の児童書専門店「こどものほんのみせポラン」が、賃貸契約終了に伴い、2月いっぱいで現店舗での営業を終了する。5月に宮城野区東仙台に移転、再オープンする予定だ。引っ越し記念として2月11日、入居しているビル地階のスタジオで、宮沢賢治をテーマにしたイベントを開く。

 ポランは1977年にオープンし、88年に仙台朝市近くの現店舗に移転。初代オーナー野本和子さんが亡くなった90年、手伝いをしていた増田家次子(かじこ)さん(84)が引き継いだ。10平方メートルに満たない店内に絵本や児童書があふれる。
 移転について「長年ここで過ごし、いろいろな思い出がある。ちょっと寂しい気がする」と増田さん。顔なじみの子どもたちから「ありがとう」「次の場所でも頑張って」などと書かれた手紙をもらったという。
 新店舗は5月5日に開店する予定。自宅に近い空き店舗を格安で借りられることになり、店の広さも「倍くらい」。これまではスペースがなくできなかったお話会なども開きたいという。「元気なうちは店を続ける」と話す。
 記念イベントは2月11日午後2時開演。増田さんの知人の絵本作家澤口たまみさん(岩手県紫波町)らが出演。澤口さんの著書「新版 宮澤賢治 愛のうた」(夕書房)に関連し、宮沢賢治の秘められた恋を朗読と音楽でひもとく。入場料2000円。
 連絡先はポラン022(265)1936。


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2019年02月05日火曜日


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