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<ベガルタ>ピッチサイド/追い風 仙台と延岡、浅からぬご縁

 遠いようで近い東北と九州。J1仙台が長年キャンプ地としている宮崎県延岡市は、他にもスポーツを通じて仙台市と縁がある。
 1月の全日本実業団駅伝で3連覇を達成した旭化成には仙台市出身の双子ランナー村山謙太、紘太が在籍。大相撲では昨年の名古屋場所で新入幕を果たした延岡市出身の琴恵光が浜風親方(元幕内五城楼、仙台市出身)と同じ佐渡ケ嶽部屋に所属する。「延岡の星 琴恵光関」。市中心部ではためくのぼりに、地元の期待の大きさがうかがえる。
 1月30日にあったチームの歓迎式典でも旭化成の活躍が話題に上った。地元関係者のあいさつに続いて登壇した渡辺監督は「市民の皆さん、旭化成のパワーを追い風にして、タイトルを取りたい」と市民らを前に宣言した。
 延岡でのキャンプは2001年にスタート。渡辺監督が選手時代にJ2甲府から当時J2の仙台に移籍した時から続く縁だ。選手宿舎の近くに架かる五ケ瀬橋には、積み重ねた年数と同じ19本のチームフラッグが立つ。イレブンの躍進を願うように、きょうも追い風に乗ってなびいている。
(剣持雄治)


2019年02月05日火曜日


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