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廃炉研究など誘致へ 福島・富岡産業団地の起工式

産業団地の完成イメージ図

 福島県富岡町が同町上郡山地区に整備する産業団地の起工式が4日、町総合体育館であった。東京電力福島第1原発などの廃炉に関する研究施設や、ロボット関連産業などの誘致を目指す。着工は今月下旬で、整備する29区画のうち、13区画は2020年4月、残りは翌年4月の利用開始を予定する。
 起工式の会場は強風のため、現地から屋内に移された。宮本皓一町長は関係者を前に「雇用創出を図り、地域経済をけん引する施設。町の復興と発展に欠かせず、積極的に企業を誘致したい」と話した。
 団地は敷地33.7ヘクタールで、町が農地など私有地を買い上げた。1区画が2000〜2万3000平方メートルの計21.9ヘクタールを企業に貸与する。町民も利用できる四つの公園も整備する。事業費は用地取得費を含めて60億円で、国の交付金を活用する。
 町は新年度にも募集を開始し、地元企業の進出を優先する考え。これまでに県内外の製造業などの3社が前向きに検討し、10社が興味を示しているという。


2019年02月05日火曜日


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