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<宮城県19年度予算案>農林水産/コメから園芸・畜産へ

 農林水産部は新年度、農政部と水産林政部に分割される。コメに依存した農業構造から脱却し、園芸・畜産を強化する施策に重点を置いた。水産関係は貝毒で打撃を受けた養殖業、人手不足にあえぐ水産加工業への支援を打ち出した。
 県産イチゴの新品種「にこにこベリー」の生産拡大とブランド化推進に1500万円を充てる。2022年に鹿児島県で開催される全国和牛能力共進会に向けた出品対策に900万円を計上。地元開催だった17年大会を上回る成績を狙う。
 18年10月に本格デビューした新ブランド米「だて正夢」と玄米食専用品種「金のいぶき」のブランド化やPR強化は新年度も継続。安定生産対策と合わせて計1億円を確保した。
 まひ性貝毒により県内全海域で出荷規制され、生産量が18年度に大幅に減った県産養殖ホタテガイの種苗の安定確保対策を拡充し、858万円を計上。貝毒発生の原因とみられる海水温上昇の影響調査費として340万円を振り分けた。
 東日本大震災の被災地では水産業の人手不足が復興の足かせとなっている。障害者を水産加工業で雇用する「水福連携」を事業化し200万円を盛り込んだ。

主な事業

・最新技術を活用したスマート農業推進費2050万円
・女性が働きやすい就農環境整備費1757万円
・第40回全国豊かな海づくり大会推進費5333万円
・企業との連携による6次産業化支援費675万円
・ニホンジカの森林被害防止対策費200万円


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2019年02月06日水曜日


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