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<超高金利融資>経営者ら2人再逮捕、宮城県警に否認

 仙台市泉区の貸金業「共栄ファイナンス」による違法融資事件で、宮城県警は5日、出資法違反(超高金利)と貸金業法違反(契約前の書面不交付)の疑いで、同社の経営者鈴木利一(57)=仙台市太白区長町南1丁目=、従業員柴田友記子(45)=青葉区吉成台2丁目=の両容疑者を再逮捕した。
 逮捕容疑は共謀して2018年4〜5月、愛媛県の建設業の40代男性に借用証書を交付せずに法定上限の9倍の年利183%で200万円を、同4〜6月には秋田県の建設業の60代男性に同最大11倍の年利221%で300万円を、それぞれ融資した疑い。
 県警によると、鈴木容疑者は「そんなことはしていない」と容疑を否認し、柴田容疑者は「今は話せない」と供述している。
 両容疑者は青葉区の自営業男性ら2人に最高年利215%で融資したとして逮捕され、仙台地検が5日、出資法違反(超高金利)の罪で起訴した。2人と共に逮捕された女性従業員(55)は同日、処分保留で釈放された。
 同社は1992年に宮城県知事登録を受けた正規業者。県警によると、2003年ごろから2〜3割天引きして融資し、違法金利での貸し付けを続けた。県警は30都道府県の約150業者に13年1月〜18年7月、計約17億7000万円を貸し、利息分約5億3000万円の半額程度を違法収益として得たとみている。


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2019年02月06日水曜日


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