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<ノリ重油被害>生産者が宮城県議会に支援を要望

 仙台港でコンテナ貨物船から重油が漏れ、宮城県七ケ浜町の漁業者が今季の養殖ノリ生産を中止した問題で、県漁協七ケ浜支所の生産者らが5日、県議会庁舎を訪れ、会派「自民党・県民会議」の水産議員連盟に、生活面や汚染物の早期撤去などへの支援や協力を要望した。
 県漁協と七ケ浜海域でノリを養殖する3支所から約40人、県議約20人が出席し、県の担当者が同席した。
 七ケ浜支所の佐々木一仙支所長が経過を報告。寺沢春彦運営委員長は「生産者は収入が途絶え、不安を抱えている」と述べた。
 要望として(1)船会社の誠意ある対応(2)確定申告における納税の特別措置(3)生活維持の一時金貸し付け(4)汚染物の産廃業者処分費の県負担(5)補償交渉における県の全面協力−など7項目を挙げた。
 県議からは、油の回収を急ぎ、吸着マットを生産者にすぐ配布するよう県に求める意見が出た。県は、使えるノリを採ってアワビやウニの餌に活用するため、宮城海上保安部から同日、了解を得たことを報告した。


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2019年02月06日水曜日


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