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<楽天>松井、守護神奪還へ 仕上がり順調、雪辱誓う「やり返したい」

ブルペンで威力のある球を投げ込む松井

 守護神奪還を目指す東北楽天の松井が好調だ。沖縄県久米島町で行われている春季キャンプのブルペンでは、全体的に仕上がりが早い投手陣の中にあって、ひときわ目を引く直球を投げ込んでいる。「今の時期では、今までで一番いい」と手応えを語る。
 4日の久米島野球場のブルペン。捕手のミットを突き上げるような威力のある球が次々と決まった。直球主体の111球に「前半は良くなかったが、後半は持ち直せた。順調だと思う」と満足そうに振り返った。
 好調の裏には昨年からの「継続」がある。例年はオフの12月を休養に充て、1月の自主トレーニングから投球の感覚を取り戻すようにしていたが、昨年は12月からキャッチボールなどの練習を絶やさなかった。先発に一時転向した昨季終盤からの「いい感覚」を維持する目的からだ。
 「2月はリリースポイントがばらばらになることが多かったが、今年はコースを外さないし、思った通りに腕が振れている」と継続調整の効果を実感する。
 今年も救援陣に入るが、平石監督からは「抑え」と明言されていない。松井は「昨年は自分のつまずきでチームを低迷させてしまった。やり返したいという思いが強い」と雪辱に燃えている。
 「自分のいい形で投げたら点数を取られない自信はある。その状態にするため早めに仕上げている。結果でアピールしたい」。背番号1は今後の実戦で無失点投球を続け、開幕戦からクローザーの座に納まることを誓った。(中村紳哉)


2019年02月06日水曜日


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