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<七ヶ浜・ノリ重油被害>県漁協、きょうにも施設撤去開始

 仙台港でコンテナ貨物船から重油が流出し、七ケ浜町の海域で今季の養殖ノリの生産が中止になった問題で、県漁協七ケ浜支所は6日、養殖施設の撤去など生産者が自力でできる作業を早ければ7日にも始めることを決めた。
 同町で6日あった各種漁業者向けの会議で、ノリ以外の漁業者の協力を得た。撤去開始は天候に応じてノリ生産者がそれぞれ判断する。油が付着しておらず、まだ網を付けていない養殖いかだなどの撤去が想定される。
 油が付着していないノリはウニやアワビの餌に活用し、廃棄量を縮減することも決めた。海中に給餌施設3、4基を設ける方針で、施設ができ次第、ノリの刈り取りを始める。
 会議は非公開。漁業者から「今後のシラウオ漁や刺し網漁に影響が出ないようにしてほしい」「ノリ回収量は膨大。考えてやってほしい」などの意見が出たという。給餌場所の変更希望も出たため、宮城海上保安部に手続きを行う予定。
 油で汚れたノリや養殖施設の撤去は、産廃業者を選定した後になる。


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2019年02月07日木曜日


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