宮城のニュース

地域の息災願い「ホーホー」 石巻・桃生「初午」

道化にふんし地区を回る若者たち

 石巻市桃生町寺崎地区で3日、防火と無病息災を願う伝統行事「初午(はつうま)」があり、道化や獅子、てんぐにふんした若者らが約260世帯を練り歩いた。
 面を着けた道化役は「ホーホー」と奇声を上げて家に上がり込み、サカキの枝を振って茶の間や台所を清めた。後に続く獅子頭は、住民の頭をかむしぐさをして邪気を払った。
 訪問を受けた渡辺千洋さん(33)は「子どもたちは道化について回り、毎年楽しみにしている。一年の健康を願った」と話した。
 寺崎法印神楽保存会会員を中心に、20〜70代の約30人が道化役などを務めた。
 初午は、明治時代に寺崎地区が大火に見舞われたことを機に、防火と厄払いを兼ねて始まったとされる。


関連ページ: 宮城 社会

2019年02月08日金曜日


先頭に戻る