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<再処理工場>審査書案取りまとめへ 規制委、事故対策の方針了承

 稼働に向けた審査が大詰めを迎えた日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)に関し、原子力規制委員会は6日の定例会合で、重大事故対策の審査方針を了承した。審査会合は新たな問題点が生じない限り終了し、事実上の合格証に当たる審査書案の取りまとめが本格化する。
 審査の合格は確実な見通しで、原燃が3月末までに提出する補正書の熟度が焦点となる。合格時期について、更田豊志委員長は同日の定例記者会見で「今の段階であとどのくらいで規制委としての判断に至るか、時間的なことは申し上げる段階にない」と述べるにとどめた。
 使用済み核燃料からプルトニウムやウランを化学処理で取り出す再処理工場は、核燃料を燃やす原発と構造が大きく異なる。重大事故対策を議論した定例会合では、建物や設備の耐震性をより厳しくチェックする方針などを確認した。
 再処理工場の審査会合は昨年9月にいったん終了。審査書案の作成に入ったが、議論が不十分な項目が判明し今年1月28日に改めて会合を開いた。規制委にとって再処理工場の審査は初めてで、原発の審査と比べ慎重な姿勢が目立つ。


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2019年02月07日木曜日


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