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短角牛も鯨肉もおでんも、全部缶詰です!東北の9信金、ご当地缶詰パンフレット作成、全国にPR

東北各地の特産品を使った缶詰を紹介する冊子

 杜の都信用金庫(仙台市)など東北の9信金と信金中央金庫東北支店は、東北各地の特産品を使った缶詰をPRする冊子「東北しんきん缶詰の頂」を作成した。缶詰は近年、健康食や防災食として人気が高まり、ヒット商品も相次いで誕生している。東北の食の魅力が詰まった缶詰を売り込み、産業の活性化を目指す。
 冊子はA4判の51ページ。他に青い森(八戸市)、盛岡、花巻、石巻、気仙沼、米沢、会津(会津若松市)、福島の各信金が携わった。各信金が選んだミヤカン(気仙沼市)、小袖屋(久慈市)、高畠食品工業(山形県高畠町)など12の事業者と缶詰を紹介する。
 缶詰の食材は、いわて短角牛や三陸の海産物、福島の白桃など多彩。缶詰を使ったメニューと調理方法も紹介した。
 阿部善商店(塩釜市)の「かきの旨味だし塩竈おでん缶」にはカレーのレシピに加え、東日本大震災を経験して心と体が温まるおでんを非常時でも簡単に味わってもらうために開発したエピソードも盛り込んだ。
 東北の9信金と信金中央金庫東北支店は、冊子を約3000部作って全国の信金に送り、取引先の販路開拓や東北への観光推進に役立ててもらう。
 仙台市内で5日に発表会があり、福島信金の樋口郁雄理事長は「どの缶詰にも各地の特産物のおいしさが詰まっている。信金のネットワークを通じて全国に発信したい」と強調した。
 鯨肉の缶詰を載せた木の屋ホールディングス(石巻市)の木村長努社長は「缶詰ブームに合わせて冊子で全国に宣伝してもらい、鯨肉文化の振興にもつながればうれしい」と期待した。


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2019年02月07日木曜日


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